DATSUNの整備士だった父の影響で、幼いころから車やバイクが大好きでした。 数年前まで日本の車産業の技術力が世界をけん引していましたが１００年に一度の変革期を迎え、世界中が大きく舵を切った脱炭素社会の実現に日本の車産業は後れを取ってしまいました。深刻な地球温暖化の問題は、カーボンニュートラルの風潮が高まり化石燃料の悪影響を考えると「電動化」を避けて通れなくなってきたのです。言葉も「自動車」ではなく「モビリティ」と変化しました。東京モーターショーから、ジャパンモビリティショーに。これは本来、人の移動やモノの輸送などを指す言葉であるはずが、車・バイクといった枠組みではなく「移動するものすべて」を含む大きな変化を生んでいます。 

私が生まれた１９６３年当時は、ダイハツミゼットという三輪の乗り物が街中を走り回り一世風靡しておりましたが、日本では姿を消してしまいました。そのミゼットがタイやアジアの国々に渡り、派手な装飾に身を包んだトゥクトゥクとなったのです。   そして今！ここに「電動トゥクトゥク」として蘇ります。 車でも無くバイクでも無い。電動の三輪の新しいノリモノ。 マイクロモビリティとして世の中に広めよう！わたしにもできるSDG‘sのはじめの一歩！ 私たちイーモータースは環境に優しい、電動に特化した新しいノリモノの楽しさを 皆様にご提供してまいります。  

代表　白尾克己